JR福知山線列車事故 被害者支援

・「総合情報相談」(各機関との連携やコーディネート)(随時)

・「語りあい、分かちあいのつどい」の開催(原則第1土曜日午後)


時期  原則 第1土曜日 14:00-16:00

場所  川西市 市民活動センター・男女共同参画センター


当法人の設立日は2005(平成17)年4月22日ですが、JR福知山線事故はその3日後に起こりました。当時、副理事長・事務局長だった三井の家族が事故に巻き込まれたこと、散り散りバラバラになる被害者に対して中間支援組織の機能が活かせることなどから、負傷者とその家族等のサポートに取り組むことに。

・事故から20年が経ち、「語りあい、分かちあいのつどい」は2025(令和7)年3月1日で第233回となりました。コロナ禍で中止の回もありましたが、この「場」が在ることが、体や心に傷を負ったかたがたの心の安寧につながり、「生き続ける」勇気への一助となっていることを実感しています。

・目まぐるしい社会変動とともに事故の風化がさらに進むなか、今なお初めてアクセスしてこられる被害者もあるなど、「ともし続ける灯り」を掲げる意義は大きいと感じています。今後も変わらず、地域の総合的な相談窓口の役割・機能を果たしていきたいと思います。

・負傷者やその家族等に対する、これらの地道なサポート活動が一つの契機となり、2012(平成24)年度には、国土交通省 総合政策局 安心生活政策課(現在はバリアフリー政策課)管轄で「公共交通事故被害者支援室」が開設されました。そこでは遺族だけでなく負傷者やその家族の視点も含んだ支援事業が行われつつあります。これは、日本における大規模公共交通事故の被害者への公的支援施策において画期的なことであり、支援事業に「負傷者視点」の柱が立てられたことへの当法人の貢献度は極めて高いと言えます。

・また、兵庫県こころのケアセンターは負傷者の心的外傷後ストレス障害(PTSD)症状などのアンケート調査を度々実施していますが、その際の事前相談やコーディネートにも応じています。

・このような「間に立ってつなぐ」中間支援機能を活かした「被害者サポート」は今までになかっただけに、理解が得られず悩むこともありましたが、20年を経て、高い評価を得られるようになりました。今後も、一つのモデルとして、国益に資する事業を継承していきたいと考えています。


特定非営利活動法人 市民事務局かわにし